2日続けて大掃除

 昨日4日は寒く、雪がちらついた。部室も、許可を得ているのは3月末までなのだが、また節電、節油を言われているのだが、暖房を入れた。
 
 昨日は職員室の机移動、大掃除であった。1時を期して開始なのだが、もう20分も前から動き出す。わんわんとした混乱の中、抽斗、棚、イスの移動。掃除、模様替え、電源配線の場所替え、LANケーブルの付け直しなどなどが同時進行する。しかし1時間半もすると落ち着いてきて、すっきりと収まるから不思議というか見事だ。机が一つ減ったので広くなった。
 今日は国語科ゼミ室の大掃除、20年前からの模試問題のファイルを思い切って捨てる。祟られそうである。古い指導書もいっぱいあるが、資料として?残しておく。
 
 というわけで疲れている。しかし、この疲れにはもう一つ原因があって、日曜の昼に苦情電話を受けたからだ。よく電話してくる方で、その内容も大体同じ(部活の声がうるさい、校地の木の葉が落ちてくる、生徒がゴミを捨てる等々)なのだが、30分くらい聞いていた。反論しないことにしたので、はいはいと聞いている。相手は同じ事を5~6回繰り返す。もういいかげんにしてくれと思いながら黙って言われるままに聞いている。ストレスがどんどんたまる。事実誤認もあり、一方的な理屈付けで自分を正当化し、相手を非難するから何を言っても通じないだろう。こういう嫌な疲れはまっぴらだ。当分外線電話には出ないことにする。
 というわけで…また徒歩通勤して運動でストレス解消しようかと思ったりしている。
 
 部活は、朝9時にはやっぱりそろわないが、ぼちぼち集まって進めている。3時で終わるのだが、その頃には調子が出ている。おもしろそうにやっているので結構なことである。時々見に行くと、同じ場面でも少しずつ変わっていくのが分かる。演出がちゃんと仕事をしているのである。芝居の雰囲気もいい。成長しているんだなあと感じる。100頁の内、60頁以上まで台詞が入り、立ち稽古が進んでいる。なんとか間に合うんじゃないだろうか。午後はキャストだけ残って稽古している。ただ、次の土・日・月は、課題テストの部活休みである。高校生は大変だなあ。
 ポスターと案内状を各校に送る。
 
 新クラスが掲示され、誰と誰が一緒と、しきりに会話していた。新しく習う先生についても、どんな人ですかと聞いてくる。やっぱり女子高生である。
 
 5月の県生徒講習会は、昨年同様に開催されることが分かった。3年生2人が、しきりに参加したいと言っている。君たちは定演で引退じゃないのか?