近況

 17日、合格発表。若手教員が校舎前を除雪する。交通事情が悪い中、多くの人が発表を見に来る。
 
 3年生の一部が進路指導のため登校していたので、生徒と久し振りに会う。不思議な感じがする。校友会では終業式に義援金を募る予定。教員も職員クラブから義援金を出す。
 
 18日は人事異動内示。県内公立高校演劇部顧問はごく一部の方が転勤、大きな態勢の変化はないだろう。
 23日は終業式、離任式、午後から合格者説明会。だが入学式までに制服やズックが間に合わない場合も出てきそうだという。震災の影響は多方面に渡って大きい。
 
 部活はJRが復旧するまでできない(自粛せよ)ということで、箏曲部さんも、うちの翌日に定期公演なのに、合宿も取りやめ、稽古もできていない。しかし、明日からはJR復旧が見込めるので、23日以降は部活ができるのではないか。これからは気合いを入れて準備しないといけない。
 
 仙山線は動いていないが、関山、笹谷とも道路は通じているので人も物も移動できる。が、宮城県から山形市内への避難はまだ多くない。
 
 避難者のために体育施設が使われていることもあり、運動部の春休み中の合宿や遠征が全部中止となる。移動用レンタカー(バス)もキャンセル。避難所には学校からジェットヒーターが複数台運ばれた。
 
 3月30日に予定されていた日大山形高校演劇部の冬期公演が中止となったようだ。顧問のA先生はご退職ということなので、最後の公演になるから観に行こうと思っていたのだが。
 
 3月12日に予定されていた、シベールアリーナでの大竹しのぶコンサートは中止になった。移動手段がないし、停電ではいたしかたない。
 
 
 4日間歩いてみた。内3日は、帰路風雨や風雪。昨日は晴れたが今度は花粉が恐い。車は燃料半分のまま放置してある。使わなければ使わないで済むものだ。通勤路のGS、毎日長い車列ができていたのがついに在庫切れとなっていた。歩いて通勤できない人は困るだろう。バスも満員状態のようだ。