「中庭のダイコン」 前の記事に書いたように、一昨年の県大会に出場した作品です。部員が最も少なかった年代で、(1・2年生)6人でした。役者が3人、音響・照明・舞台監督各1名という配置で上演。
それぞれに、教室でみんなと昼食を食べられない事情のある3人が、落ち葉に埋もれた忘れられたような中庭で毎日弁当をひらく。その中庭になぜかダイコンが1本生えた。ど根性ダイコン? そこから展開する3人のドラマ。ホリゾントにビデオ映像を映したりしました。今の季節のお話です。
左は「中庭のダイコン」県大会の舞台写真
県大会事務局が撮影したもの。
冒頭のシーン。画用紙の落ち葉に、本物の落ち葉が混ぜ込んである。斜めからの写真なので、平台横のけこみのないところが写っている。
書き割りの装置。裏側にプロジェクターを置いてホリゾントに動画を映写。背景上下に新聞紙の木が2本吊ってあるが、撮影する角度のせいで写っていない。下手に中庭への出入り口の装置があるが、これも写っていない。(結構凝って作ったのだが)
弁当をひらく場面が何回も繰り返される。
ラストシーン。シャボン玉が飛ぶ。
下は実際の中庭。今年11月22日撮影。装置のイメージ、分かりますかね?
下は、学校祭上演前のゲネプロでのラストシーン。装置がまだ全部そろっていない。衣装も冬っぽくない。