期末考査が近い

 鯉の引っ越した学校の池。鯉はプールの一角で冬眠となる。
 
イメージ 1
 
 生き物の気配がないとずいぶん寂しい。水量も減っている。冬支度である。
 
 部室の暖房許可願いを提出する。箏曲部さんはもう暖房を入れているとのこと。実はうちも「試運転」しているんだけど。部室には他の教室の温水暖房とは違ったヒーターがついていて結構暖まる
 自分が転勤してきた当初、4年前までは離れた所にある古い体育館を丸ごと一つ使っていた。その頃は冬は活動がなかった。生徒たちは定期公演の台本を書いたりしていた。なにせ、除雪しないし、また大きな屋根から落ちる雪で入れなかったし、入っても暖房がなかったので凍死しただろう(哬哬)。人が入らないとコウモリの天国で、床が糞だらけになった。
 
イメージ 2
 
 この写真のようにボロボロの建物ではあった。鉄骨なのでそう簡単に崩れそうもなかったが、危険ということで取り壊されてしまった。今は更地である。旧聾学校の体育館だったものを、その移転後、本校の第2体育館のように使っていたのである。一時はこれを劇場のように使って公演をしようともくろんでいたのだが。1回だけここを使って地区の生徒研修会を行った。80人くらいだったかを3班に分け、『月の教室』の1場面を競った(練習ということで勝手に使わせていただきました。前半の教室の場面で、「あ、蛇」という辺り。20分以内にするためかなり削った。この本はキャストが多い)。事前に本を送り、班分けしておいて、1日目にキャスト決め。これは生徒演出にお任せ。演出も事前に希望をとった(2~3人の演出団となったが)。本読み、稽古は体育館の他、アカシア会館という本校の施設を使用。2日目の昼から体育館で上演。各校混合のにわか集団なので、目立つ生徒のパフォーマンスで引っ張る傾向が出るが、一つの班はかなり芝居らしく演じていた。音響も各班ごとに選曲。昼で明るいんだけど照明も入れた。こういう企画は、地区の事務局(回り番)だったからできたことだが、またやってみたい。というか、若い人(顧問)企画してくれないかな。
 
 明後日から期末考査のための部活休止期間。生徒は何かの追試で来れない者が多い。