第5回アトリエ公演「スターライト・マジック」終了

 6月4日(金)部室にて、13時開演。上演時間は1時間を少し超えていた。観客は、事務部長、教員、教育実習生、生徒(主に1年生)で25名くらい。他に引退した3年生も来てくれたので、ほぼいっぱいである。期待以上に良い出来であった。細かい部分の演技がかなり詰めてあったし、最後の盛り上がりも十分だった。音響・照明とのタイミングも練習の甲斐あって良くできていた。
 入部して1ヶ月半の1年生だけのキャストでここまで出来たのは、演出をはじめとした2年生スタッフが力を発揮してくれたおかげでもある。大部分は2年生に任せても、後半では1年生に任せても、芝居作りが進められる状況だった。先生は動かないで座っていてくださいと言われるのがうれしいのか寂しいのか、よく分からない状態である。
 14年前初演の作品だが、脚本は基本的に古くなっていない。初演時の3倍くらい感動的に仕上がった。と言ったら、それだけですかと返ってきたからたいしたものだ。これで大会に出てもいけそうである。
 難を言えば少しメイクがきつかったかな。目の前で演じるのだからもっとナチュラルで良いのではないか。あと、スライダックがなくてピンスポットを調光することが出来ず、ビデオでは白く飛んでしまった。肉眼では見えるのだが。
 さあ、いよいよ秋の大会向け台本にかからなければならない。