本番まであと5日

 この土日は、村山最北地区(8校)と置賜地区(5校)の大会である。昨年はそれぞれでT高校やO高校が地区落ちするという番狂わせがあった。今年はいかなる結果となるか。KS先生やKT先生のブログを見ると、いろんな事情のある中で本当に精一杯やっていらっしゃる。頭が下がる思いである。もちろん他の高校でも顧問と生徒が頑張っているにちがいない。これらの芝居に順位が付いてしまうのは誠に辛いことである。では抽選とか回り番で決まればいいのかというと、それでも生徒の積み上げた努力の日々を考えると、外れた時辛い。上位大会がある以上は、辛くても審査はしなければならないのだろう。
 地区大会で、半分の部は終わってしまうのだ。この段階で僅差で落ちてしまうと、もうどうしようもなく悲しい(県大会で、半分=優秀賞以上に入れないのも悲しいが)。もう少し良くできるはずだ、県大会までにはなんとか…と考えていたのに、もうどうしようもない。
 当地区(11校)も、21日(火)から3日間が「第56回地区合同発表会」である。通しができるのは明日明後日だけだろう。
 昨日は風邪で休んだ生徒がいてスタッフワークとなる。下手の戸を直して滑りが良くなった。衣装替えの時間短縮のため、急遽、1着用意し直すことになる。今日布を買い、明日から2日間で縫い上げる予定。ネットで型紙を探す。最近はコスプレ衣装用の簡単な型紙が出ているので助かる。これで衣装替えが短縮できれば、ナレーションを1つカットできるかもしれない。
 今日は1・2年生は午前中模試(3年生は1日)、1時半から3時まで部活。昨日不調だった子も来ているが、皆のどが痛いと言う。寒くないようにして寝ること。顧問も咳が出て昨日は1日マスクをしていたが、今日は少し軽快した。
 演出面で、もう一押ししたい場面があるのだが、余り本番直前に役者を迷わせるのもいけないので、どうするか。考えすぎて自信のない演技をされるくらいなら、浅くても確信的な(自信を持った)演技をしてもらった方が良い。…などということを考えているのは、すでに地区大会を軽視している証拠ではないのか? あるいは生徒の力を信じきれていないのか、そもそも無理な要求なのか…自戒せよ。
 第37回県大会の日程は、11月5日(金)~7日(日)、会場は鶴岡市文化会館である。