2日間、よく頑張りました

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 昨日今日と休日の部活。朝8時半から午後2時半まで。大分暑さも収まり、今日は雨模様で涼しかった。
 4場のやりとりがどうしてもダメで、少し苛つくこともあったので、午後2時間、延々と繰り返させた。こういう風に作れと言っただけであとは黙って見ていたら、演出も初めのうちは「どうですか」と聞いてきたが、顧問が「前と同じだ」としか言わないものだから、もう「どうですか」もなく延々とやっている。しかし、なかなか変わらない。「できるまで、3時まででも4時まででもやる」と言って2時半になったので、演出と役者2人を残してあとの人はあがるように言う。まだ続けている。そのうち、部長が、「もういくらやっても今日は変わらないと思うので止めにしませんか」と言ってくる。「いや、良くなっているよ。もう少しだ(と、あと1時間くらいは平気でやるつもり)」と言うと、「体力的なこともありますから」と言ってくるので、虫の居所も悪かったから、「やらないのなら、できないものはできない!」と言って席を立ってしまった。
 部長としては助け船を出すべきだと思ったのだろう。自分もちょっと演出(1年)への不満もあって無理強いした面もあるので、これを渡りに舟として止めたのだ。
 
 装置のドアも歪みを直しているのだが、「寸法はちゃんと測っているんですけどー」と言うばかりなのでいささか苛つく。入念に作業した(つもり)という気持ちは分かるが、歪んでいるのは事実なのだから、なんとかしなければならない。嘆いていて歪みが直るのなら世話はない。眠っている間に小人さんがやってくれるのでもない。ドア枠の横板が湾曲しているというのも確かにあるが、明らかにドア自体も直角になっていない。つくづく嫌そう(に見える)なので、「嫌ならいいぞ」と言ってしまう。やれやれ、顧問が一番焦っているのかも知れない。
 
 今日はドアの修正作業。良くなったようだ。稽古は1場、3場、そして午後はまた4場。悪戦苦闘の末、感情のピークから一転して虚脱状態になるところがなんとかできるようになった。落差が見えるようになった。2日間にわたる頑張りの成果だと3人をねぎらう。疲れただろう。自分も疲れた。
 だいぶ生徒を追い詰めたので、「先生、嫌いです」と言われる。今朝、パンを食べていたら前歯(差し歯だが)が欠けた。それを見せたら、「私の呪いです」と言われる始末。
 
 明日は歯医者に行かねば。「いかねば」?