まどろみの淵から

 なかなか書けなかった台本がようやく一応の完結をみた。47頁。明日印刷、配布する。
 今日は朝から夕まで7時間くらいPCに向き合っていた。目がショボショボする。イヤホンで吉田美奈子の「夢で逢えたら」をリピートし聞き続けながら書いた。こうしないとテンションが持たなかった。
 おおよそ出来てはいたのだが、空白の部分を前後のつながりや転換の都合を考えていった結果、なるべくしてなった形である。
 
 自分は何を書いたのか? ノートに書き連ねたことはあらかた入れられた。それで何が書けたのか? 
 演じる部員は何を表現しようとするのか? 観る人は何を受け取ってくれるのか? 
 
 実質3週間の稽古で、8月30日(金)『嚶鳴祭』、やまぎんホール(県民会館)で初上演となります。地区大会はその2週間後、9月15日(日)の上演です。
 
 スタッフ面も徐々に出来つつある。和楽器も貸していただけるめどが付いた。今、直近の欲しいものはベッドのマットレスである。
 
 数日ぶりにビールを飲んでいる。いくらかの解放感に浸る。明日からは演出面での死闘が始まる。