早朝から仕事

 昨日、台本の初稿(とは名ばかりの28頁、表紙含む)を部員に見せた。先日の梗概から全体の半分位は台詞化した。60頁で60分の目安になるフォームで打っているから分量はわかりやすい。
 次第に見えてくるものがある。派生的に生じる枝葉をどう処理するか、本筋をどれだけ太くするか。
 全く当て書きではないのでキャスティングが楽しみだ。
 
 観客がおもしろく観てくれたらそれでいいと思う。賞を狙っても(これまで狙ったという意識はないが)、審査という不思議な(というのは自分にとって理解不能な結果になることが間々あるのでそう思うのだ。もちろん自分の印象に過ぎないのだろうが)壁があるので狙い通りにはいかないし、そもそも思惑で創作ができるわけでもない。自分の考え得る最高の作品にすればいいだけであって、結果は後からついてくる(と思うのがつまり狙っているということになるのか?)と思っていればいい。
 なにより生徒部員たちがエキサイティングに楽しく芝居できればいい。
 
 
 
 今日は115回創立記念式典。同時に校内合唱コンクール、合唱のクラスマッチである。7時から駐輪指導などがある。終日県民会館(やまぎんホールという呼称になっている)下手袖につめる。部員は交代で調光室。客電の上げ下ろしくらいだが、8月末の学校祭でも使うので、調光卓に慣れて欲しい。