極端な寒暖差

 今日、避難訓練。29℃にせまる暑さの中、グランドに整列。空は高く晴れ、飛行機雲が6本縦横に引かれていた。放水訓練の水が涼しげだった。
 
 ↓ 昨日の昼に撮影した北門の桜。すっかり葉桜となった木の股に、隠れるように花が咲いていた。 
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 明日から1泊2日で県生徒講習会。地区高校総体と重なる日程。生徒たちは準備に大わらわ。4~5月は様々な行事がたてこんで忙しい。
 
 定演の会計処理がなかなか完了しないが、新年度の部費集金の起案が通ったので早速第一回集金の手はずをとる(顧問がいろいろ立て替えをしているので)。
 
 6月7日(金)アトリエ公演のキャスティングができて、明日発表される。13日月曜日は代休だが、部活は中間テスト休みとなる。再開は22日(水)。配役を換えつつ読み合わせをしているのを聞くと、次第にシリアスになってきている。重いので、この作品はもっと「軽く」やってほしいと注文する。
 
 創作脚本集第2集のCDを30枚ほど焼いた。明日東根に持参して頒布する。実費で1枚100円なり。内容は盛りだくさんで、お得になっている。今回はラベルに舞台写真を使用して良い感じになった。
 
 秋の大会向け新作のアイデア、寝床で思いつくものもあるが、まだ海の物とも山の物とも知れない。ああ、一昨年の「ささやき」はこの時期、県講習会で思いついたのだった。
 
 
 
 
 正しい歴史認識を持ち、反省せよと言われるが、具体的にどうしろと言うのか? 島々の領有権を主張するなというのか? 政治家は某神社を参拝するなというのか? 旭日旗を使うなと言うのか? 認めて賠償しないなら抗議の少女像を世界中に置くというのか? 島を寄越さなければ県を取ると脅迫するのか? いつまでも止むことなく、かえって新しい問題を提起し、エスカレートする抗議にはもう耳を貸す気力もない。
 某国では日本は軍国主義の国で、軍事的脅威だと感じる国民が半数もいるのだとか。日本人にしてみれば、自衛隊が隣国を侵略するなどありえないことである。戦後2世代に渡る歴史を見ればどの国が軍国主義なのか一目瞭然だろうに、彼らにはそうは見えないのだ。
 戦後、政治的目的から「親日」的言動を封殺し、反日教育を徹底してきた結果、自分でも身動きできなくなってしまった国々。某国では軍部が急激に肥大化し、暴走しかけている。一方では内政、民生の困難がその極に達しようとしている。いずれ政府が軍を統制できなくなるのではないかという危うさを感じる。まるで戦前の日本が失敗した道を見るようだ。その時に、かつての日本をアメリカが力で倒したように某国を抑えることのできる力はどこにあるのだろうか? そのためにはまた大戦争が必要なのだろうか? いや、その力はきっと外にではなく、内に存在するのだろう…。 
 常軌を逸した国粋反日政策が今に至るも影響し、妄想じみた被害者意識が常識的な国家間交流を妨げている。何年か前、中国でのサッカーアジア大会重慶日本選手団の乗ったバスを取り囲みペットボトルを投げつける人々。取材する記者に向かって、「我々が投げつけたのは水だ。だが奴らが我々に落としたのは爆弾だ」。日中戦争時の重慶爆撃を言っているのだが、完全に時代錯誤に陥っている。彼らは60年以上前の時代に生きているようだった。これは日々の反日宣伝の成果であろう。今や人々の意識はほんの少しの「親日」的言動をも許さない。自国の政治家ですら反日を装わなければ自分が危ういのだ。
 臆面もなく根拠の乏しい主張をし、それに沿って行動し、反論は断固として受け付けない。政府への批判は、軍に匹敵する予算を使って準備した治安警察の力で封じ込める。国家創建時のイデオロギーを捨て去った今、独裁権力は存在意義を失い、「反日」と暴力によってしか存続する道はなくなってしまった。このような国に対しては、細心の注意をもって対処しなければならないだろう。