花粉症が悪化しつつある

 定演用に作曲した歌を歌っている。なんだかまだまだな感じである。春休み中ずっと部活。手探りの演出が徐々に進んで形をなしてきているようだが(自分は机の片付けやら会議やらであまり出られない)、様々の壁も見えてきて精神的にはつらい時期であろう。バラバラになりそうな気持ちになるだろうが、先輩たちも通ってきた道である。協力して乗り越えて欲しい。
 
 劇中、寝椅子というものが必要で、山東さんの部室にあった変形のソファを借りてきた。部室では山南さんとの合同練習中であった。1年生部員が、男の子には免疫がありませんなどと言うが、いくら女子校でも中学校までは男といっしょにいたじゃないかと思う。
 ソファは脚が1本折れたため、他の脚も切り取ってベタっと置いてあった。当て木をしてそれらしく見せることにする。自分の車に無理やり積んで帰る。
 
 3日の会館スタッフとの打合せに向けて照明プランが一応出来上がる。これまでになく灯体が多い。舞台の前にさらに迫りステージがあって(通常は客席になっている)、そこでも演技するから、プロセサスや第2フロントも使う。問題は吊り物で、打合せで確認しなければならないことが山積みだ。
 
 ようやく岩波書店からクレジットが届き(ドイツ語で3~4行ある)、ポスターの印刷が発注できる。ポスターは2年生部長が描いた。この子はなかなか絵心がある。
 
 明日は休み。課題もたまっているだろう。自分の方は職員室の机移動日である。1日のうちに大分移してある。花粉症が悪化して大変である。雪が降ったのに花粉は飛んでいるのか。