風邪は治りはじめているようだ

 7日に雪が積もって今年初の雪かきをした。下は9日の部室前中庭の様子。その後積雪はなく、今は溶けてしまって地面が見える状態だ。
 
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 11日に成績伝票の締め切り。何とか間に合わせる。いや48000点だから大変。土日は寒い職員室で採点したためか風邪をひいてしまった。月曜が最悪だった。今日は少し回復。
 
 部活の方は19日のアトリエ公演に向けあと1週間となった。装置は今日障子の枠が出来て形になってきた。照明の吊り込み、回路組みもしていた。2年生は極力手を出さず、1年生にやらせてノウハウを継承させる。これは大事なことだ。しかし人手不足から装置も照明も同じ人間がやっている…。2年生が演出で、風邪をひきながらがんばっている。5日から稽古を始めて、1週間で芝居になってきているからすごい。
 小道具に西瓜が出てくるのでネットショッピングで注文したがまだ返事のメールが来ない。宮城広瀬高校さんが春フェス「蛍」で消え物の西瓜を出していたのを真似してみるのだ。
 
 ブログ「演劇のお医者さん」で、若林先生が審査員をなさった広島県大会の様子を知る。このブログは以前に「黒塚Sept.」のことを検索していて見つけ、それ以来時々見せていただいているのだが、本当にためになる。今回は清水ヶ丘高校さんや大門高校さんの上演についても書いてある。岡田先生の創作やいのっちさんのところの「トシドン」がどのような上演だったのか、間接的にでも知ることが出来てうれしい。
 ストーリイでなくドラマ、芝居は関係性が生み出すエネルギー、というような言葉には実感を持って共感できる。だから、自分の考える芝居の方向性は間違っていないのだ、というふうに勝手に解釈してしまうわけだが、考えと実作はまた違うから、自分にそれができているのかというと自信はない。
 
 東北大会レベルでも、すべての上演にそれができているかというと疑問だったりするのだ。今年もそういう目を持って観劇するつもりだ。