明日から地区大会 しっかりやろう

 昨日は最後の通し。59分45秒とかそんな時間だった。登場の仕方を変えたりした結果か。途中で舞監が巻きを入れた。やるたびに30秒くらいずつ長くなっているね。まあ少しゴタゴタがあって代役が入ったりしたせいもあるか。このゴタゴタは部員の責任ではない。
 
 今日は7校時の日で、5時過ぎから部活。発声20分くらい? 場練30分とパッキング60分。場練は、変えた登場シーンと、どうも流れの良くない動きの所だけ。もう待てなくて顧問が演出してしまう。あとはぶっつけ本番か。一度同じ舞台で上演しているとはいえ、細かい演出が加わったので、もう一度見ていただいても十分に楽しめると思う。
 
 高校生はプロの役者ではない。一日中役のことを考えていられるわけではない。プロの役者がこの作品を演じたら、きっともっとすばらしい演技で観客を魅了するだろう。年齢は役柄の年齢より高くなるけれど。
 こういう場合、これを高校演劇と言わずに「高校生でもできる演劇」と分類する人もいるのかもしれない。「高校生だからできる演劇」というものがあるとして(それは、高校生が登場し高校生の心情をストレートに表現する内容のもので、技巧的と言うよりは熱演と言うようなものを指すのだろうか)、それを追求する人もいるのだろう。自分はそうは考えないが。
 
 高校生が演技をする。たった2年ばかりの間に何本かの芝居を演じて終わる。それ自体がドラマチックではある。
 
 さて、自分は今年はなんか肩に力が入っていない。一昨年と去年はもっと緊張していた気がする。大会1週間前に半日練習を放って他地区の大会を観に行ったりしたのも初めてだ。台本の手直しも少なかったように思う。余裕こいて転ばないように気をつけよう。
 明日は(もう今日か)搬出入、リハーサル(40分)、照明の色替えや進行の手伝いだ。朝7時から。
 しっかりやろう。