5日、37℃だった

 今日は夏季特休。夏季特休は6日間とれる。今年はなんと5日もとっている。昔々は自宅研修(自宅で教材研究をする)という名目で職場勤務しないことが多かった。教員の勤務実態もずいぶん変わったものだ。
 
 全国大会も目前となったが、今は各県とも地区大会の時期である。だから一周遅れの全国大会ということだ。本県のように9月に地区大会、10月に県大会、そして12月にブロック大会だとどうしても全国は周回遅れになる。ブロック大会に3年生が出ていれば、そこでキャストが変わってしまうのも大きな弊害だ。しかし名案もないので、3月の春フェスタが行われるようになったのだろう。
 
 昨日、暑すぎるので(いや、みんな疲れと課題がたまっているので)部活休み。6日が課題の中間提出日になっているらしく、稽古の合間にも課題をやっている。
 ただ、10時から市民会館打合せだったので、部員5人(演出、舞監、照明、音響、装置)と会館で待ち合わせる。学校祭の初日、全校生徒が市民会館に行き、ステージ発表の部活動発表や弁論大会を行う。うちの部は昼休みに仕込んで午後一番の上演である。その部分だけの打合せ。昨年は数日前にやっていたが、今年は全体打合せより先にやってしまった。
 照明は全日、地区大会と同様の仕込みにしてもらっている。良い機会なので、データをコモス(COMOSという名前を初めて知った)で記憶させるのを試してみることにする。
 装置で高さを出すのに、ポータブルステージ+開き足+平台で145㎝くらいにしようかと提示したのだが、開き足+平台+箱足+平台で4尺9寸(148㎝くらい)にするプランでいくことになった。裏から上り下りする階段部分も平台と木台(3寸角)で一緒に作ってしまうというアイデアをいただく。ポータブルステージには釘打ち出来ないが、平台なら支えの角材を打つことが出来るので安全性も高いということ。備品にポータブルステージがない会館もあることから、こういう組み方を覚えておくのは大事である。
 ホールスタッフの方と話すことはとても大事で勉強になるので、顧問も積極的に相談してノウハウを覚えるべきだ。
 
 生徒は8日あたりに通しをしたいと言っているが、台詞が入っていないのでどうなることか。台詞が入っていないから演技もまだまだの段階である。