県生徒講習会一日目

 東根市に固定されて何年目だろう。
 生徒400名以上の参加者がある、一大事業である。NPO法人かがやきが実質運営している。

 生徒にとっては、演技や様々な舞台技術を学ぶ良い機会であるし、県内の(顧問にとっても)交流ができる貴重な機会である。

 今、ホールで照明の講習を見ている。ソースフォー、パーライト、ディスクマシン、スパイラルマシンの実地教育中。

 先日のうちの定期公演。照明についてアンケートにあったことを書いてみる。
 雷は会館スタッフさんのアドバイスで、2台の、速さの違うストロボを同時につけている。直後に雷鳴のSE。ラストシーンは、4人一緒の台詞、揃って前を見る。それをきっかけに緞帳下げ、音楽カットイン、ピンスポットカットイン、地明かり前明かりフェードアウトしていく。4人の顔だけがピンで浮かぶ中、緞帳が下り、緞帳に掛かるぎりぎりのタイミングでピンがフェードアウトしていく。最後暗転、緞帳下りきっても音楽続く。
どちらも上手くやってくれた。