明日、定期公演本番

 「ギラギラの月」 作、中島敦
 山形市中央公民館(アズ七日町)6階ホール。入場料100円。4時開場、4時半開演。
 上演時間は2時間弱です。近隣の方はお誘い合わせの上、ご来場いただければ幸いです。
 
 一昨日の4回目の通しは115分程度。昨日はパッキング。
 
 今日は1日公欠で明日の定期公演の準備。8時トラック積み込み、9時入館。搬入時、4t有蓋トラックが天井につかえて熱感知器を壊してしまうというアクシデント。今までこんな経験はない。入るとき上り坂になっているのでバックで入ると高さが分かりにくい。
 
 午前中かけて仕込み。照明は、2年生がダウンしたため3年と1年の2人で吊り込み、シュート。バンドアで部屋の灯りを区切る。事前に打ち合わせしているので、スタッフの方が手際よくやってくれる。
 
 装置はグレーの地がすり敷きから、フローリング風マット敷き。4畳半分の平台を置いて上にパンチカーペットを敷く。平台に養生テープを貼った上に両面テープを貼って固定する。舞台装置は下宿屋風日本家屋なので、ドアや階段、流し台などの自前構造物、壁のパネルが多い。流しは東北大会のとは別に作った。東北大会時のセットのような障子はない。昭和43年という時代設定に合わせる努力は、できるだけした。
 
 平台は、この会館ができたとき入札で受けた会社が経験のない大工さんで、見よう見まねで作ったのだそうだ。上面が合板1枚でできていて、ツカミをはめる穴もない。そういえばうちも前に使ったことがあるのだが、忘れていた。以前、北高さんの舞台を観て変だと思ったのはそもそも、平台の作りが変だったのだ。
 
 音響は袖幕後からのスピーカーと、仕込みのスピーカーを舞台に設置。この辺は昨年東北大会で行っているのでお手の物。劇中のラジオ・アナウンスは、NHK山形放送局のアナウンサーにお願いして録音させてもらった。誰かは本番までのお楽しみ。
 
 午後、5回の場転の練習と幕切れの練習。演技と音響、照明の連携を繰り返してやる。たるみの無いように、歯切れ良く転換ができるように考える。結果は見て頂けば分かるでしょう。次第に良くなっていくのが分かる。
 
 楽屋は4部屋すべてを使用。
 明日は9時集合。午前中、通し。2年照明の復活を祈る。 
 
 今日は曇り時々雨だった。明日は晴れで、24℃(今日+10℃)まで気温が上がるとの予報。桜も満開になるだろう。学校はPTA総会。4時まで学年総会。担任の先生方は来れないだろうが、途中からでも観に行くと言ってくれる先生もいる。