千歳山の松と阿古耶姫の墓と玉こんにゃくと

 千歳山にある、2代目阿古耶の松とされる松の木。「勅撰二世阿古耶の松」の石碑がある。
 逆光だったので裏の北側から撮影。ここは山頂ではないので伝説と齟齬するが、庵を結ぶにはこの辺が良い所かも知れない。
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 今日の部活後、生徒6人を連れて千歳山に登った。萬松寺の山門を入り(この山門の額は上杉鷹山の師、細井平洲の字であるという)挨拶しようかと庫裏をのぞくが人気がないのでそのまま境内から山に登る。案内板に従って、苔生した山道をたどり、阿古耶姫と実方中将とその娘十六夜姫の墓が並んでいる所に至る。
 
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 奥の方、左から十六夜姫、実方中将、阿古耶姫の石塔らしい。木柱(卒塔婆?)には「実方大居士 千年遠忌」の文字が見える。生徒ともども、この度の劇に題材として使わせていただいたことを報告、感謝するとともに、良い舞台ができますようにと祈願する。
 ここからさらにつづら折りの道を登っていくと2代目の松に至る。
 
 山の下のこんにゃく屋(昔からある茶店のような所)で玉こんにゃくを食す。普通は4個だが、大きいのが3個である。皆、辛子抜きで食べた。涼しいので熱々のこんにゃくがおいしかった。1本150円也。
 
イメージ 3 チョキとパーは別人
 
 
 芝居の方は、幕切れまで、直したい所は一応直してみた。削った所、一言二言台詞を加えた所もある。それだけでもかなりバランスが良くなるようだ。まだこなれていなし、キャストも全員そろってやっていないので、演出を中心にしてこれから練り上げて欲しい。
 自分は県大会前の1週間、20日過ぎから出張、会議の連続であまり部活につけそうもないので、今のうちに言いたいことは言っておくことにした。延長は大会2週間前からにする。
 手直しした障子は今のところスムースに開閉している。