今朝の飛行機雲

 今朝の空。何本もの飛行機雲が交差していた。飛行機雲の影が見えるようでもあったので撮影したが、よく分からない。このところ涼しい朝が続いた。寒いくらいの夜もあった。これだと節電は不要だが、冷夏ということになって作物が心配になる。すぐにまた暑くなるだろうが。
 
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 19日終業式、20日から夏期講習。今年も前期は1時間も講習を持っていない。しかし昨日の会議までせわしなくて、落ち着いて台本を書く余裕がなかった。いろいろあった会議に疲れて、家に帰ると気が抜けて書けない。
 
 というわけで(というわけで?)、生徒から「今日明日でキャスト決めます」と宣告され、34頁までの書きかけを印刷して配布した。前の22頁のものよりはキャストの性格などが分かるようにはなっている。
 それを、丸く座って皆で黙読。次に1台詞を1人で、台詞毎に隣に移っていく形で読む。これは誰が誰の台詞を読むか決まっていないから、聞いていて妙な感じである。
 演出の生徒はこれを聞いていて、次に仮の役を決めて読ませる。途中で役を交換する。およそ初読は固くて解釈も間違っているものだが、今日はなかなか良い感じに把握している子もいた。しかし、思いがけない誤読による笑いは楽しい。
 登場人物が13人と、これまでにない大人数で、スタッフ専門は4人しか残らない。年齢も1人だけ未成年という高い設定。希望を出させ、明日、演出(と顧問)が決定する予定だが、難しそうだ。
 
 去年の作品より心惹かれる、早くやりたいというようなことを、昨年1年生だった生徒たちが言う。うむ、去年は(いつも、か)2年生中心のキャストだったし、暗い話だったからねえ。でも今年の作品をおもしろがってくれているようで良かった。
 
 本当に書きたいことがなかなか書けないので、書けるところからじわじわと近づいている。あれを書くのだったと思い出すことが多い。直感したものが紆余曲折の末に再び目の前に現れる。いよいよ中心点に向かうところに来ているが、書いてみないと突破する先がよく見えない。60頁を目標にしているのであと20頁ある。
 
 学校の文化祭が8月27日(土)~28日(日)。ステージ部門(合唱、箏曲、演劇、放送)は27日に市民会館で上演する。そこが初演になる。地区大会と同じ会場なので、リハーサルのような意味合いもある。