期末考査

 期末試験の問題作成に追われていた。会議が重なって時間がとれなかった。木・金と連続で2・3年の漢文の試験があったので、連日9時過ぎまで学校にいて問題を作成、印刷した。考査中も連日出張があり、まだ1枚も採点していない。また47000点の仕事なのだ。気が重い。
 
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 全国大会生徒講評委員会の方は、うちの生徒の自己紹介文と事前課題を提出した。その後、委員長を依頼され、引き受けることになる。これは、昨年の東北大会福島大会での生徒講評委員経験者が2人しかいないので、うちの生徒にまわってきたのだ。それで、パンフレットの委員長挨拶も書かなければならない。これは試験が終わってから提出することで了解を得た。
 パンフレットの作成はまた別の県の先生が担当していらっしゃる。この分担(適材適所なのでしょうが)はいつどうやって誰が決めたのだろう? 皆さん進んで協力されているのだろう。
 
 
 昨日、会議で寒河江高校に行く。この学校は丘の上というか山にあり、緑豊かな校地である。この山を『長陵』と呼ぶ。 「塀も門扉もなく、不審者対策ゼロの学校です」と校長が言う。
 
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 旧制中学校の名残の講堂が現役で残っている。
 
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 下はその内部。卓球の練習場になっているようだ。天井のシャンデリアがお洒落? 窓から撮影。 
 
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 山形北高(旧師範学校)の講堂もこんな感じだった。剣道部・卓球部が使っていたが、そこで2月に校内公演をしていた時期がある。生涯学習センターが近くに出来てからはそこを使った。なにせ講堂は寒いし、照明設備がないので。
 講堂での照明は舞台サービス会社から借りた。ハイスタンドにトンボを付けて4~6本で上下から照らす。高校生の公演には大変理解があり、格安の上にピンスポットをおまけしてくれたこともあった。ポータブルの調光卓(フェーダー8本くらい)を借用。電源は3相交流の大容量が来ていて、電源ボックスから引いた。配線は電気工事士の資格がある舞台サービス会社の人がする。結構ケーブルが大量に必要なことを知った。
 ステージ天井にはボーダーライトが吊ってあった。かなり前の顧問が付けてくれたもの。だが講堂を演劇に使うことは久しくなかったようで、最初は自分1人で脚立に乗って、舞台の引割幕や窓の暗幕がちゃんと引けるように直したものだ。しかしこれ、天井が高いので大変な作業なのだ。若かったなあ。
 
 
 月曜日(4日)に地区の演劇部顧問が集まって、今年の東北大会について打合せをする。金曜日(8日)には東北の理事会があるのでそれに向けての会議でもある。
 
 台本は練り直し中…。