不機嫌である

 なんとなく不機嫌である。松○とかいう大臣の放言のせいかもしれない。九州の人はああいう人を親分肌といって議員に選ぶのか。いや、どの県が九州のどこにあるかもよく知らないんだけど。なにせ東北の人間なもので。 いまだに白河以北一山百文の意識なのか。吉里吉里国のように日本から独立したくもなるというものだ。
 
 なんて書いたけど、全然九州に対して悪い印象無いです。自分は熊本県出身の宮崎滔天を卒論にしたくらいですから。(ちなみに、「自分」というのは関西では2人称らしいですね。ここでは1人称で使っています。なにせ東北の人間なものですから。…くどいな)滔天の生まれた荒尾にも行きました。生家、滔天記念館や奥さんの実家の跡(漱石の『草枕』の舞台ですね)、植木坂、熊本城も行きました。
 
 熊本といえば、初めて全国大会を観たのが1988年の熊本大会だった。暑かったなあ。「七夕の夜」で出場しました。自分は第3顧問。病気、けがの生徒を病院に連れて行くのが仕事だった。あと、現地で急に揃いのTシャツを作った。最優秀は舟入高校の「とうさんのチンチン電車」か。でも雑用のため舞台は観ていないんで、ビデオでしか知らない。
 
 
 今日、東北大会の第1回実行委員会があった。演劇部顧問は他の部との兼任が多く、大会の時期に他の部の活動が重なっている。それで人数が削がれる上に、舞台の裏方に当たる顧問は経験の少ない人が多い。前回6年前の東北大会運営経験を持つ人がほとんどいない。会館スタッフ+2人くらいのプロスタッフにおんぶすることになるだろう。そしてあいかわらず、装置置き場の問題がネックだ。
 生徒講評委員会は公開の方針だが、なにぶんにもホワイエが狭いので心配ではある。まあ心配してもしょうがないけど――が口癖になってきているな。
 
 採点と台本。ああ、自動採点機がないかなあ。