2012-02-22から1日間の記事一覧

篠田節子の小説『弥勒』

以前読んだ篠田節子の小説『弥勒』(1998講談社)を思い出している。なぜかというと、「大躍進」時代の中国の惨状を調べた『毛沢東の大飢饉~史上最も悲惨で破壊的な人災19581962』(2011草思社)を読んだからだ。 『弥勒』は、カンボジアの悲惨な結果を受…