まだまだつぼみ

 9時から17時まで部活。しかし朝の集まりはかんばしくない。健康上の問題かと心配する。
 雨。午後には突風が吹く荒れ模様の天気。しかし夕方には雨も上がり、落ち着いた。突風の中に飛び出し風を受ける生徒がいた。楽しいのだそうだ。
 
 学校の桜はまだまだつぼみだが、ずいぶんと赤くなった。↓は生徒通用門脇の桜。この木に、高校合格を決めた渡辺えりさんがうれしさのあまり抱きついておいおい泣いたという話だ(本人談)。自転車小屋の奥の方にもう1本桜があるが写っていない。そちらの方が高いのだが、道路に出ないように枝を無残に切り詰められてしまった。
 夕方、東の空を向いて撮影した。右奥の山は千歳山。阿古耶の松で有名だ。千歳山には歴史のある古いお寺があって、そこの住職さんが今、PTA副会長(すぐ会長)である。
 
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 1時半にかわさきさんとN塚さんが部室に来訪。2人は同級生。差し入れなどいただいてしまう。ありがとうございます。(こないだ生徒に、菓子持ち込み禁止と言ったばかりだが…。)
 5時までの3時間半、稽古を見てくれる。身内ばかりでやっていると何が良いのか分からなくなってくるが、第三者の目で見てもらうと新鮮な空気が入る。稽古する方も観る方も真剣で、充実した時間が過ぎる。2人の的確なアドバイスで生徒の演技が変化していく。見ていても楽しい。
 同じ芝居を作ったことのある人から、また同じ女性(かつての少女、…失礼)の目から見てもらってのアドバイスは、生徒(現役少女)も受け容れ易いのだろう。
 しかしかわさきさんの言うことは実に的を射て、自分で仕草もしてみせるから分かりやすい。顧問は黙って見ているのみ。かわさきさんは、イズタさんと大学でもこの作品を上演し、かなり脚本を分析したのだそうだ。その成果が言葉の端々に感じられる。
 
 明日も9時~5時だが、今日ずいぶん力を入れたので明日は疲れが出る子もいるのじゃないかなと心配する。月火水木と通しだが、音楽部と合わせたり、荷造りしたりがあるから、結構時間がない。
 しかし出来映えの感触は良い。今回のキャストはそれぞれのキャラクターがしっかりできていて、アンサンブルはかつての北高の時よりも良いと感じる。きっと本番でも観客の心をゾクゾクさせてくれるはずだ。
 
 中央公民館HP記載の時刻と入場料は、電話して直していただいた。
 月曜日には消防本部に行く。
 火曜日には新入部員が入ってくる。自分は来年その子達と大会に参加して、そして、退職となる。