生徒研修会(狂言)

 16時30分から県民会館大ホールで演劇教室の生徒研修会。茂山千五郎家狂言の発声、所作。地区の演劇部員80名が参加。うちは13名。初めに、謡い「十七八」を練習。ついで台詞。「やいやい太郎冠者おるかやい」「はー」「いたか」「お前におりまする」。覚えたら舞台に上がって、歩き方。みんな演劇教室の中でワークショップがあり、一通りは見ているのだが、やってみると腰を落とした摺り足がなかなかできない。大股になってしまう。所作台に上がって(足袋か履き替えの靴下を持参している)、主と太郎冠者5人ずつで動いてみる。8班が一通りやって、最後にめぼしい者1人ずつが代表して衣装を着けて演じる所までで2時間の内容。3人で指導していただいたがとてもスムーズに進む。声量では世界一を誇るという狂言伝統芸能の力を感じる。
 
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 うちの生徒が太郎冠者の衣装を着けてやった。ジャージの上に胴着、袷、上下を着ている。
 
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 やはり、勘というか筋のいい子というのがいる。見てすぐ同じように返せるというのが才能である。
 生徒たちは楽しかったようで、いいリフレッシュになったと思う。
 
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