黙祷

 暑い!!! 1時から停電ということで午前中で終了。扇風機もミシンも動かないのではやってられない。
 朝、開始時、8時半だったが30秒間黙祷する。全国大会(福島・香川)生徒講評委員会でも黙祷したのを思い出す。
 
 人もいないのでできる場は第3場だけ。演出は電車に遅れて、炎天下1時間かけて上山から自転車で来た!
 初めて立ってみたときの動きから少し変えてみる。人の動きとタイミング。そして人物の心の動きを考えさせる(というか想像だな)。その心が台詞と行動に表れるわけだ。観客は逆の順序で人物の心情を理解する。そうして場面の意味合いがはっきりと伝わるようになる。
 だから、どこまで深く想像できるかが役者の一つの力量である。
 まあリアリズムだからこうなるのであって、ファンタジーとかは別のやり方もあるから、全部が全部こうなるわけではないが。
 
 願ってもない衣装をネットで探し当てて問い合わせたが、すでに売れてしまっていた。残念。
 衣装さんはワッペンなど細かいものも作ってくれている。
 装置さんの作っている物の材料は、以前作った物をばらして再利用することにした。
 照明さんは昨日の講習会で操作させてもらった様子を動画で撮って来て見せてくれた。
 音響さんは今日も休み。
 みんなよく頑張ってます。
 
 近々また取材活動がある。部員のお祖母さんからもお話を聞かせていただけるようだ。ありがたい。
 
 
 
 
 
 
 中国の羅援さんとかいう変な人(退役将校らしいです)が、また、日本は1発の核ミサイルで滅ぼせるとか言っているそうだが、確かにこの狭い細長い国土で、大都市集中の国家ではそうなることだろう。
 もし、核攻撃で日本が滅びたらどうなるか。日本の文化も滅びるのか。
 小松左京の「日本沈没」と同じ事になる。世界に散った生き残りの日本人は、日本語すら使う機会が無くなっていくかもしれない中で、いかに日本文化を維持していけるか
 あなた自身、数少ない日本人として他国に身を置いたとしたら、どのように日本人として生きるでしょうか。 日本人とは? 日本文化とは? 日本とはどのような国だったのか? と他国の人から問われてどう答えますか? 
 今日本にいて、何もかも自明当然の中で生きているけれど、国際的には、1枚めくればそういうことになる。そう思って日常を自覚的に生きることが大事なんでしょうね。