袋田の瀧

 今日は人がいないので部活休み。台本書かねば。
 
 昨日キャストを決め、ただちに立ち稽古に入った。本は手放せないが、目に見える形が出来ていくのを見るのは楽しい。今回の役者たちは勘が良いので稽古が面白くなりそうだ。
 部活後、昭和20年の鉛筆書きの日記を判読しながらワープロで打つという作業に没頭してしまった。これを盛り込んだら台本の収拾が付かなくなりそうだが、読まないと進めないのも確かである。
 
 しかし34度になると部室は焦熱地獄だ。クーラーがほしい(教室にすら無いのでムリだけど)。
 いや暑い暑いと言っている間に季節は移り、すぐ涼しくなるのだが。(じじいの感覚か)
 
 
 
 袋田の瀧(ふくろだたき、ではない)  茨城県の観光地だが、初めて知った。
 
 川沿いに上って長いトンネルを抜けると第1観瀑台。眼前に広がる瀧におっと驚く。
 
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 さらにエレベーターで第2観瀑台に上ると下のような光景になる。小雨であったが雰囲気としては悪くない。帰りは吊り橋を渡って山際の道を下って戻った。
 
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 やっぱり戦争関連の問題をにおわせたところが評価された作品があるらしい。個人の感受性の問題かもしれないが、自分としてはなぜその部分が高く評価されるのか分からない。
 一例は、某国は過去において他国を「いじめ」たのだから、今「いじめ」られてもやり返さずに黙って耐えるべきであり、今の「いじめ」に対抗する行動は不適当だというような解釈を想起させるのだが、付け足しにしか感じられなかった。まともに問題にぶつからずに、周辺の気分・空気・風潮に同調している程度にしか感じられない。(同調しているからこそ評価されるのかも知れないが)
 いじめ加害者と被害者の逆転する姿。それは『河童』において痛烈に描かれたではないか。あのような徹底した信念が、今回の某某作品からは感じ取れなかった(個人の感受性の問題ですが…)。だから暗喩としての戦争批判なり差別批判なりも甘い上っ面なものにしかなっていない、と思うのでしたとさ。だんだん。
 
 全国まで出て来た作品群に対して何を言えるわけでもなく、全く個人的な感想(偏見ともいう)でした。