上演第2日

 6校上演。日程は最大22分押し。終演時には10分押しだった。緞帳上げ寸前でストップをかけた所もあった。上演高校さんと観客の方々には大変ご迷惑をおかけしました。
 客席で待たされる身からすればなんだと思われるでしょうが、裏では悪戦苦闘しているのです。上演校の仕込みがぐずぐずしているとかではないのです。そこは分かっていただきたい。
 
 うちの上演も無事終了。生徒は、東北大会といっても、地元のせいか今まで通りの大会と同様の緊張感で、全然うろたえていなかった。自分は客席でビデオカメラを回す。テンポは少し緩い感じがした(全体で1~2分という程度なのだが)。何度も何度もやっていて、細部を考えて作り込むと、どうしても勢いは弱くなってしまうようだ。地区大会時のような勢いのある方が観客には受け容れられるのかも知れないが、作品としては今の方が作り込んであることは確かだ。終演後、生徒に聞く。「楽しかったか?」みんな「楽しかった」と言ってくれたので、もうそれで十分である。
 顧問研修会で宮城のS先生から、「良かったです。泣きました。」と言っていただいたのは予想外のおまけでした。
 
 福岡高校さんの時だけ、観客席で観劇することができた。あとは舞台袖から。
 
 天気は、雪が積もった。今朝から冬靴にした。が、日射しも出て回復傾向だった。装置運搬が楽で助かる。うちは昼休みに搬出。学校に運んで下ろしたので、これで明日は会館で解散できる。
 
 明日は2校上演。どちらも大掛かりなセットである。山形からの出場3校目はミュージカル。乞うご期待。