通し

 昨日の通し、58分50秒くらい。前半1場がぬるかったが、後半は良かった。いくつかの箇所を修正しようとする。何回も同じ場面をあれこれ変えながら繰り返すと生徒も疲れ果てる。が、変えないといけないことは確かなのでがんばる。
 
 今日の通し、60分3秒。どこが良くないということもないが、ゆっくりだった。後半2場・3場でも1分ずつ延びていた。見ていて眠くなる。台詞はすんなり聞けるのだが、このテンポでは見つめていられなくなる。ベストは57分とみているので、舞監に、ポイントを定めてまきを入れるように指示する。
 
 今日は午前中廊下の壁紙貼り作業。DKの壁のように水で濡らして貼るのではないタイプなのだが、意外に時間がかかる。その間に障子枠の調整、その他。枠は4枚の障子をはめるので2間幅だが、左右2分割で作ったので、中央で合わせるのが難しい(部室から出し入れでき、会場に搬入しやすいような大きさ・形に分けて作るので)。まあ、中央を越えて障子を滑らせることはないのでかまわないが。午後に食器棚の取っ手取り付け等。細かい部分ができてくると見栄えが違う(ただの自己満足かも)。
 
 昨日3時頃、卒業生が6人部室に訪れる。3年前の卒業生で、『チョコと洋燈と池の鯉』の時の2年生たち。定演は『いつか見た夏の思い出』だ。1人来れなかったのは『チョコ~』の主役だった子。現部員と自己紹介の挨拶を交わす。この年代は東北大2人、新潟大2人、秋田大、青森県立保健医療大、中央大という進学先。成績優秀な人たちだった。東北大の子は2人とも学友会演劇部員。この代は山形県人が多いとのこと。青森の子はAGPに行ったことがあり、大学で畑澤先生の授業を受けた?と言っていた。なつかしく話す。手元に定演で使った彼女らの子供の頃の写真が残っていたので返却する。
 
 今日も雨は降らず、33℃。暑いせいかMDデッキが不調。通しでも十分な音が入れられない。暑い中、土曜から3日間の6時間部活、みんな疲れただろう。しかし、演技と裏方のほとんどにめどが付いた。完成度は64~5点。地区大会レベルとしては合格だろう。
 
 このところ、家と学校とホームセンター、ハードオフなどを行き来して毎日が過ぎている。しかし、これがそう苦でもなく、むしろ楽しいのだからどうしようもない。これも人生である。